年長の子どもたちが、3歳児クラスの頃から変わらず、楽しんでいる遊びの一つ、カルタ。
カルタ遊びを通して、この3年間多くの成長を感じました。
読み手も自分たちで相談して決めて、順番に交代しています。
読み手を担当することは、みんなの憧れのようで、それがきっかけで、ひらがなに興味を持ち始めた子どももいるようです。
また、抑揚を付けて、札を取る人が分かりやすいように読んだり、
みんなに聞こえるようにいつもより大きな声を出したり、
子ども達なりに遊びの中で工夫しています。
また、「勝ち」「負け」が分かりやすいこともあり、3歳や4歳のはじめの頃は、負けたときは涙を流すことも多々ありました。
年長になった今では、悔しがりながらも、勝ち負けを認め、笑って楽しむ様子が見られます。
今はデイスクール、クラス関係なく、大勢でカルタで盛り上がる様子はとても可愛く、3歳児の頃を懐かしく思い、見ていてとてもほっこりします。