今回のテーマ『どんないろがすき』に決まったのは、子どもたちが色に興味・関心をもっていたからです。「これあか！」「ピンクかわいい」と日頃の遊びの中でも色の認識ができるようになってきました。
同じ色を探したり、集めたり、色の名前を言ってくれる姿、そして大好きな歌『どんないろがすき』を楽しくうたったり踊ったりしている様子から今回のテーマに決めました。
また、今回子どもたちがくぐってくる虹のトンネルは、子どもたちが手型スタンプをして作成しました。「ピンクしたい！」と好きな色を選んだり、自分で筆に絵の具をつけ手のひらに塗ったり、しっかりスタンプできるよう「うーんよいしょ！」と力をいれてギュっと押したりと、みんなそれぞれが手型スタンプを楽しみました。
完成した虹を見て「手がいっぱーい」と言ったり、小さなさくらんぼ組さんも自分の手をスタンプの上においてあわせてみたりと、みんなの楽しいがいっぱい集まり、ひとつの大きな虹ができあがりました🌈
異年齢の関わりのなかではもちろん、友だちの存在を意識するようになってきた子どもたちは、自分の意思がしっかりしてきたこともあり、思っていることをうまく言えなかったり思いが伝わらなくて涙するような場面もたくさんあります。
そんな中で、「〇〇くんかして」「あとでね」「どうぞ」「ありがとう」のやりとりもできるようになり、当日みんなで一緒に遊んでいる中で、そんな子どもたちの姿も見ていただくこともあるかと思います。もちろん、うまく言えなかったり、「ママ・・」と助けを求めにいくかもしれません。
そんな姿も「こうしたいっていう思いがあるんだ」「自分でお友だちに思いを伝えようとしてるんだ」・・・と成長の１つとして温かく見守っていただけたらと思います。
さていよいよ明日は本番です！！
緊張していつも通りの姿を見せれなかったり、涙してしまったり、衣装や頭飾りを嫌がることもあるかもしれませんが、遊びの中から自然と活動が広がったりお友だちとの関わりが始まる、そんな新庄せいかナーサリーの子どもたちの日常の自然な姿、異年齢の関わり、運動遊びからみられる体の使い方・・など子どもたちが楽しんでいる様子をどうぞお楽しみください。