12月9日は楽しみにしていたきらめきフェスタを行います。
毎日ナーサリーで過ごす子どもたちが、お友だちや先生とどんな風に過ごしているのか、どんなことを通して育ち、成長しているのか、そんな日頃の子どもたちの自然な姿を、当日はお楽しみいただきたいと思います。
そこで、今回子どもたちの育ちの中で特に成長を感じた『異年齢保育』と『運動遊び』についてご紹介したいと思います。
まず、今年度は小規模保育園ならではの異年齢保育をきらめきフェスタの内容に取り入れることにしました。日頃から異年齢の関わりが多く、年下のお友だちのお世話をしたり「〇〇ちゃんかわいいね♡ばぁっ!」と声をかける姿や、「おいでおいで」と手をさしのべてくれる年上のお友だちの姿に刺激を受け新しい遊びにもどんどんチャレンジする姿が多く見られます。
涙している年下のお友だちを見ると「大丈夫よ!!」と温かく寄り添ってくれたり、ナーサリー全員の名札のマークを覚えている子が多かったりと、異なる年齢の子どもたちですが同じ空間で過ごす中で自然と手を繋いだりお話したり、みんなで輪になっているようなことが多く、それならばみんなで楽しく遊んでいる日常の様子を見ていただきたい!という思いから異年齢での発表を取り入れることにしました。
また、異年齢で過ごす中で特に大好きなのは運動遊びです。
手足・腰・体全身を使う遊びが大好きな子どもたちは、這ったりのぼったり、ジャンプしたりくぐったり・・などのさまざまな動きを遊びの中で経験することで、五感やバランス感覚・瞬発力などが育まれ身体能力も高めています。
その中で、自分で好きな遊びを選んだり、友だちの真似をしてみたり、手足を動かしてみて考えたり、何度も繰り返すことで出来るようになった時には満面の笑顔で知らせてくれます。そんな姿を見た年下の子どもたちは、「こうやってしたらいいんだ」と気付き、安心して挑戦しています。
また、積み木やブロック遊びから、積み重ねていく・並べていくことが楽しくなり、今ではソフト積み木を使って自分たちで道をつくっているほどです。自分たちで作ると少し凸凹になってしまう。でもみんなで協力して作った道をバランスよく渡ることが嬉しく、崩れてしまっても「もう1回しよっか」と子ども達同士で大笑いしながら遊びを組み立てていっています。
それでは『きらめきフェスタ②』のブログでは4月の進級・入園の頃より、子どもたちがどんな運動遊びやふれあい遊びを楽しんできたかをご紹介したいと思います。