2017年8月15日火曜日

2歳児 すみれ組

すみれ組の日々の保育の中で運動遊びの時間を
たくさんとるようにしています。


トンネル遊びは進むには腕の筋力が必要です。


今の時期から腕の筋力をつけておくことで
鉄棒や跳び箱へ負担なく取り組めるような力となってほしいと
願っています。



平均台ではバランス感覚を養い集中力や注意力を
身につけています。

他にも、トランポリンで全身運動を体幹を鍛え、
体と脳を同時に鍛えることでこけた時に手が出るようになるそうです。


体全体を使う活動する事と共に、指先をつかって遊ぶことも
大好きなすみれ組の子ども達です。




脳科学の世界では指先は突き出た脳とも言われており、
指先遊びを通して遊びながら脳の発達を促し、
やる気のある子どもに育ってほしいと思っております。



子ども達がなにげなく遊んでいる全てのものに意味があり、
ねらいがあり、目標を掲げ・・
これからも「子ども達のために」を根本に過ごしていきたいと思います。

毎週火曜日は南村先生の体操です。


教育目標である「明るくたくましい子ども」に育つよう、
毎週楽しく体を動かすことが出来るように
子どもたちのやってみたいという気持ちを引き出してくださいます。


マットの上を犬に変身して進んでみたり、
鉄棒にぶら下がったりと、
様々な運動をしていて子どもたちの笑顔はキラキラしています。

遊んでいる時はとても活発な子ども達。
しかし外遊びへ行く前や、ご飯を食べるために手を洗った後など、
落ち着いてきちんと椅子に座り待つことができます。


何かの活動の前には必ず座り精神を落ち着かせ、
静と動の区別をつけるようにしています。
今ではこちらが声をかける前に自ら椅子に
座って待ってくれている賢い子ども達です。


毎週木曜日はネイティブな英語に触れることの
できるアラン先生の英語の時間です。
毎週繰り返すことで言えなかったことが言えるように
なっていたりして、幼児期の聴覚の発達の速さに驚かされます。


出来たときは「Good job!」「Yes, that’s right!」と褒めてくださり、
子どもたちのやる気にも繋がっています。


「幼児の頃こそ本物を」という教育方針のもと、
子どもたちにも本物を感じてもらいたいという
理事長先生や事務長先生、ひろたか園長先生の思いが詰まった
手作りのSL機関車です。

レールや機関車を準備していた時から
恐竜ランドや砂場そっちのけで見ていたすみれ組の子どもたち。



乗ることが出来た時の笑顔はとてもキラキラしていました。


外遊びを終えるとみんな待ちに待った給食の時間です。

みんなと食べることによって、
苦手な野菜が食べられたり、


完食できたりして「すごい、食べれたね」と
褒め言葉が飛び交う素敵な場所です。



また、すみれ組は午前のおやつもランチルームでいただきます。
おやつではビスケットやクッキーだけでなく、


小魚や昆布の日もあり、最初はあまり食べられなかった子どもたちも、
今では顎の力が強くなり完食できるようになりました。

2歳児すみれ組担任