2017年8月15日火曜日

3歳児 うめ組

登園すると、
朝の身支度です。
1学期間を過ごした子ども達から
「出来たよ!」という声が増えました。



せいか幼稚園では、将来幸せになるために良いことを少しずつ続けましょうと
毎日積み重ねていることが朝の会です。


毎日20分程度の短い時間ですが、

幼児期に身に着けてほしい、
将来伸びていく子を育てるための土台作り=
人の話を聞く姿勢を身に着けています。


子どもたちが集中しやすいように、
出席点呼・日付確認・発声練習・歌など、
その日毎にプログラムを組み立てています。


そして、せいか幼稚園で大切にしている
教育の一つが「指先遊び」です。




脳科学の世界では、指先は「突き出た脳」と言われています。
遊びながら脳の発達を促し、やる気のある子を育て、
また、指先から脳への刺激を通すことで集中力もつきます


の発達を促す指先遊びの中で自然と友達同士で
影響を受け合い学んでいるようです



そして、指先遊びアドバイザーの横井先生が
子どもたちの発達にあったおもちゃをいつも準備して下さっていて、
子どもたちは横井先生の指先遊びに夢中です。


たくさんの指先遊びを目の前に遊んで・遊んで・遊んで
おなかいっぱい遊んでいます。

子どもたちが日々取り組んでいるリズム練習は、
楽しい雰囲気で行えるようにと、


すぐに3拍打ちを「タンタンタン・うん」とするのではなく、
「りんご・ぱく」と子どもたちの身近にある食べ物などの言葉を使います。

りんごだけでなく、バナナやいちごなども混ぜてミックスジュースを作ったりと、
子ども達がリズム練習は楽しいことと感じてもらえるようにしています。
「上手にできたね」とたくさん褒めることで子どもたちのやる気にもつながります。

さて、体を動かすことが大好きなうめ組さん。



砂場遊びをしたり、かけっこをしたり、花を摘んだり、虫を探したり、
思い思いの遊びをして楽しんでいます。



火曜日の体操教室も大好き!!




3歳児クラスのお手洗いには床に足形が描かれています。
子ども達はその足形を見てスリッパをそろえています。


うめ組でも「トイレに行く時は上靴とスリッパを揃えましょう」の約束を守り、
誇らしく保育室に戻ってきます。そして、
「先生スリッパ揃えてきたよ~」と積極的にとりくんでいます。

入園、進級したての頃は、
自分のことで、精いっぱいだった子ども達ですが、
1学期を過ごし、
集団生活の中で
自分も、友達もみんなが過ごしやすくなるための
ルールや思いやりの心が
育っているように感じています。

3歳児うめ組担任