2020年2月21日金曜日

5歳児 グリーンチーム交響詩「ローマの松」よりアッピア街道の松

5歳児グリーンチーム2曲目は、
ローマの松よりアッピア街道の松を演奏します。
ローマってどの国にあるんだろう?
アッピア街道って実際にあるの?

の疑問を子ども達と地図を見て学びました。
地図を見ながらこの街道を思い浮かべながら
堂々と演奏することを目標に取り組みました。
小さな音から始まるこの曲は、
演奏を始める前にシーンとする緊張感を感じ、
じっと指揮の先生を見つめ少しずつ演奏者が増えていきます。
霧深い夜明けのアッピア街道を軍隊が行進する所から始まり、
徐々に鍵盤ハーモニカの音色で新しく昇る太陽を表現します。
昨日のお遊戯室最後の練習では、
指揮をする吉川ちか先生が、
世界的に有名な指揮者が指揮をするプロの演奏家による
ローマの松が収録されたCDで曲を聴きました。
自分たちが演奏するメロディーと 聴こえてくる音を合わせるように
耳を傾ける表情は、真剣そのもの。
そして、聴きながら鍵盤ハーモニカの鍵盤に指をおき

一緒に演奏していました。
最後の大きな音は、
オーケストラではね、こんな風に演奏しているんだよ。と
園子先生が、ヴァイオリンを目の前で演奏して下さり
見て、聴いて 身体で表現を感じさせてくださいました。

今年も、園子先生は5歳児クラスの器楽合奏の練習の
指導にもご参加頂き、
このようにヴァイオリンを演奏して頂き、
鍵盤ハーモニカの音がつながるって、
「こんな風にするんだよ」と丁寧に教えて下さいました。

今日は、前日のホール練習にも行ってきました。




明日の本番が待ち遠しい・・・ですね。