2020年12月16日水曜日

おもちつき

 本日はおもちつき。

この日をみんなで楽しみにしていました。
寒さに負けずに、大きな声の掛け声とともに、お餅をつきました。


子ども用の小さな杵を自分で持って
「ぺったん、ぺったん」



力持ちの子ども達は、
餅と引っ張り合いっこするように
よいしょ、よいしょ


「きね、おもたかった~」
「たのしかった~」

幼児クラスのお友達の元気な声に誘われて
乳児クラス、ピヨピヨクラスのお友達も応援に



おもちつき前日、
5歳児クラスのお友達のお部屋に絵本を読みに行ったとき
「明日は、何の日でしょう?」と聞いてみると
もちろん迷わず「おもちつき」
それでは、「お餅は何からできるでしょうか?」と続けて質問をしてみました。
「おこめ!」「ちがう~もち米」
今までの経験を思い出し、答えていました。
もち米を、洗って、一晩水につけて・・・餅つきの前に蒸して・・・
いよいよみんなの出番です。



「ぺったん、ぺったん」


「もちつき、ぺったん」
 「もちつき、ぺったん」


みんなでついたおもちは?



臼の中を覗いてみました。




そして、この日のお昼ご飯は、お弁当と一緒にお雑煮を頂きました。
何杯もおかわりする子もいて、大満足の子ども達でした。

みんなでついたお餅は、鏡餅として飾る予定です。
鏡餅は、新年の神様である「年神様」の依り代す。
新年の神様である「年神様」を家に迎えて・もてなし・見送るための行事ですが、お迎えした年神様の居場所が鏡餅です。

また、餅というのは稲の霊が宿る、ハレの日の食べ物で、食べると生命力が与えられるとされています。「お雑煮」で、餅を食べることで体に魂を取り込むことが出来るそうです
おもちを食べて、良い1年が迎えられますように。