2020年12月4日金曜日

3歳児 SL乗車

今年は、せいか幼稚園創立30周年です。




 創立当初は、創立記念行事として、毎年11月に、

当時の園児さんもSLに乗ることを楽しんでいました。

そのころは、トーマスやヘンリーでなく、

石炭と水で走る機関車だったのです。

余談ですが、現在、せいか幼稚園の先生として勤務してくださっている

橋田先生や加門先生が、せいか幼稚園児だった時が、この機関車。

今でもこの日のことをよく覚えているそうです。

そして、熊原先生がせいか幼稚園の園児だった頃に

トーマスに作り替えて下さったのです。   






子ども達の笑顔、笑い声が溢れる幼稚園に・・・

子ども達にたくさんの楽しい経験と

本物を感じてほしい・・・という願いを込めて、

子ども達の喜ぶ顔を思い浮かべながら作って下さった。と

当時、楽しみながら製作して下さったお話を聞かせて頂きました。



電車がお好きで、手先が器用、電機系統にも詳しい

会長先生、理事長先生、事務長先生が

部品(材料)を取り寄せ、

たくさんの時間をかけて、愛をこめて作って下さったのが

SL、線路、客車、駅舎、ふみきりです。

そして、現在のトーマスやヘンリーに

作り替えて下さったのも

子ども達の喜ぶ形に変えよう!と

「子ども達の為に がんばろう」そんな

優しく、温かな会長先生、理事長先生、事務長先生の

お心だったそうです。

そして、今も子ども達の乗車日が近づくと

全ての車両の安全整備を行って、楽しい日の準備をして下さっています。

「子ども達を想う温かな心」が詰まったSLに乗ると、

嬉しく、楽しく、幸せな気分になるはずですよね。

今も昔も せいか幼稚園の子ども達の笑顔が溢れるSL乗車の日です。