グループに分かれて、活動する時には、
園庭にお出かけしたり、みんなで移動します。
進級、入園当初は、
みんなで移動するけれど、目的地・ゴールに向かって
ひとりひとり、それぞれに歩いたり、走ったり
「あっちよ~」「こっちにきてね」と
先生に声をかけてもらいながら・・・でしたね。
0・1歳児クラスの子ども達は、
ひとり一人の活動を大切にしながら、
小さなグループで先生や友達過ごす中で
みんなと一緒にすることがたのしいと
感じられるようになってきました。
お散歩ロープをもって移動できるようになったり
お友達と二人で手をつないで移動できたり
先生達は、「今日はこんなこともできるようになったね」と
喜びあっています。
自分でしたい!!
自分のペースで、自我もどんどん芽生え
自分の想いもどんどん表しています。
こんな成長段階では、
手をつなぐ場面の送迎で、
おうちの方と手をつなぐことを
嫌がる姿もあるようです。
「ぼく(わたし)自分であるけるよ」と
訴えるように・・・手をつなぐことが
嫌なのでしょうね。
しかし、幼稚園の生活では、
「がっちゃんこ、がっちゃんこ」と
みんなで一緒に・・・という姿。
お友達に肩を持たれながら歩くこと
これは、なかなか難しい。
けれど、とっても上手に
「がっちゃんこ。がっちゃんこ。」です。
自分のペースで歩きたいよ~!
この気持ちを、「がちゃんこ」の時には、
ガマンできるのです。すごい!!!
こうやって、少しずつ少しずつ
みんなに合わせてみようという気持ちも育っていくのでしょうね。