2020年12月10日木曜日

1歳児クラス  「がっちゃんこ、がっちゃんこ」

 グループに分かれて、活動する時には、

園庭にお出かけしたり、みんなで移動します。

進級、入園当初は、

みんなで移動するけれど、目的地・ゴールに向かって

ひとりひとり、それぞれに歩いたり、走ったり

「あっちよ~」「こっちにきてね」と

先生に声をかけてもらいながら・・・でしたね。

0・1歳児クラスの子ども達は、

ひとり一人の活動を大切にしながら、

小さなグループで先生や友達過ごす中で

みんなと一緒にすることがたのしいと

感じられるようになってきました。

お散歩ロープをもって移動できるようになったり

お友達と二人で手をつないで移動できたり


子ども達の毎日の成長に、
先生達は、「今日はこんなこともできるようになったね」と
喜びあっています。

自分でしたい!!
自分のペースで、自我もどんどん芽生え
自分の想いもどんどん表しています。

こんな成長段階では、
手をつなぐ場面の送迎で、
おうちの方と手をつなぐことを
嫌がる姿もあるようです。

「ぼく(わたし)自分であるけるよ」と
訴えるように・・・手をつなぐことが
嫌なのでしょうね。

しかし、幼稚園の生活では、
「がっちゃんこ、がっちゃんこ」と
みんなで一緒に・・・という姿。


お友達の肩をもちながら歩くこと
お友達に肩を持たれながら歩くこと
これは、なかなか難しい。
けれど、とっても上手に
「がっちゃんこ。がっちゃんこ。」です。


持たれるのいや!!!
自分のペースで歩きたいよ~!
この気持ちを、「がちゃんこ」の時には、
ガマンできるのです。すごい!!!

こうやって、少しずつ少しずつ
みんなに合わせてみようという気持ちも育っていくのでしょうね。