2020年10月20日火曜日

劇団5歳児クラス お遊戯会の練習だいすき!!!

 おゆうぎかいに向けて、自分の役だけではなくて

お友達のセリフやダンスも自然と覚えてしまうほど

楽しく、熱心に練習をしている5歳児クラスの子ども達です。




練習中は、舞台に登場する場面はもちろん
出番がないところでも、
舞台袖スペースで、ダンスの確認をしたり、
自分のセリフを友達と言い合ったりする姿に頼もしく
感じます。



このお遊戯会を通して、

「音楽や物語に親しみ、友達と一緒にイメージを膨らませ
  様々な表現する楽しさを味わう」
そして、
「自分や友達の良さを感じながら、友達と協力して1つの事を
  成し遂げる充実感を味わう」

子ども達にはこんなことを体験してほしいと願っています。



今年度は、コロナウイルス感染症予防策として、
ふたかみ文化センター「市民ホール」をお借りし、
子ども達が、密を避けられるように活動しています。

練習の場所は、お遊戯室の舞台ではなく、
お遊戯室のフロアです。

本番の舞台と同じ広さになるよう、フロアに色テープを貼っています。
子ども達の立ち位置の目印にも、カラーテープを貼り、
子ども達はその印を覚えながら、舞台上を動き回ります。
もちろん、今覚えた印は、本番の舞台上も同じ位置に同じ色を貼り
子ども達が戸惑わないように致します。



劇団四季「リトルマーメイド」「美女と野獣」「アラジン」の
演目を5歳児クラスお遊戯会に取り入れて、
今年度で6回目です。


全国各地の劇団四季の劇場で、ロングランで上演されている
これらのストーリー、音楽、演出は、
子ども達を虜にしています。
本物だからこそ、
知れば知るだけ、お話の世界に吸い込まれていくのでしょうね。



そして、連続で同じ演目を演じることは、
子ども達の憧れを実現できることにもつながっています。

「去年見たあのアラジンがしたい!」
「私は、〇〇役をやってみたい」

年長クラスに進級した時に、こんな夢を話すお友達が沢山いました。


年少クラスや年中クラスの時に抱いた
あのキラキラしたお兄さんやお姉さんのように
なりたかった憧れの姿が、
「今、自分ができる」喜びとなり、
「お遊戯会の練習するよ~」の先生の声に、
みんなが、『やったー!」と笑顔になり、やる気スイッチONです。

「たのしい!」気持ちは、頑張る力となり、
大きな上達と成長に、驚かされる毎日です。
これからも子ども達の頑張るパワーは溢れることでしょう。


そして、「市民ホール」で演じる今年度ならではの
舞台道具も登場し、子ども達の演技を盛り上げます。