2020年10月2日金曜日

間引きって知ってる?

間引きって知っていますか?

大根やニンジンは、”ふた粒まき”といって、種を2つ一緒にまきます。お隣で育った葉っぱや野菜を大きくなる前に採らないといけないんです。

年長クラスでは、先日植えた大根が大きくなり、先日事務長先生が”間引き”をしてくれました。

そこで、今日は年長クラスで”間引き” ”大根”について学びました。




では、ここでクイズです!

どうして折角大きくなった葉っぱやお野菜を間引いて抜いてしまうのでしょうか?

    ①違うお野菜になってしまう為

    ②虫や鳥に食べられてしまう為

    ③大きな野菜になる為

 正解は③番です!


大きな大根を育てる為には、近くにいるお野菜を抜かないと大きくなれないんです。

じゃあ、どうしてわざわざ”ふた粒まき”をするんでしょうか?抜いてしまうのに・・・。

それは、寒い土の中、肩を寄せ合うお友達がいないと元気が出なくて、芽を出して成長していけないんです。みんなも一人で遊んだり、練習をするより、お友達と一緒の方が楽しいですよね。お野菜も一緒なんですね。


ここでまたまたクイズです!!

じゃあ間引いたお野菜はどうするのでしょうか? 

  ①捨ててしまう

  ②食べられる

  ③もう一度植える

 正解は②番。食べられるのです!



間引いた野菜も立派な大根です。

大根の光をたくさん浴びて、栄養満点。

特に大根の葉っぱはお日様の栄養が沢山詰まっていて、白い実の部分よりも、栄養があるそうで、大根の葉には、ビタミンAや鉄分、食物繊維など、沢山の栄養があります。

白い部分だけでなく、栄養がたくさんある大根の葉っぱも食べましょうね。


今日は大根の葉を使ったふりかけを作りました。

お友達にも炒めるお手伝いをして頂きましたよ。






<大根菜のふりかけの作り方>

①大根菜を茹でます

②刻みます

③油で炒めます

④醤油で味付けをします。(ここで、ゴマやじゃこ、ちくわ等も入れても美味しいそうです!)


しっかりと水分が飛ぶまでもう少し・・・

その間に、今度は大根菜のお漬物、塩もみも作ってみました!


ビニール袋に茹でた大根菜とお塩を入れて、モミモミ・・・






ふりかけもお漬物も、あっという間に出来て、とても美味しかったです。
みんなで味見もしましたよ。





今日の給食でも、みんなで作ったふりかけをご飯にふりかけて食べました。



ふりかけを作り終わると、
「先生、お家でも作りたいな。」
「覚えれるかなあ?あっ!書けばいいんかな?」
「先生、書いて帰ってもいい?」とお友達から声があがりましたので、なかよし保育の時間に、書けるように用意しました!







年長さんの遊びスペースにも、また用意させて頂きますね!


手軽で栄養満点の大根菜ふりかけ。
お家でもお家の方と一緒に作って見てくださいね。