2020年11月13日金曜日

令和2年度 おゆうぎ会(Part2 年長クラス)

             【あやめ組 リトルマーメイド】

練習が始まるときには“海の世界”・“役になりきる”ことを意識し「今からココは海の世界!!」という声や、友達のことも名前ではなく【役名】で呼び合っており、子ども達の気持ちの切り替えが素晴らしい!と感心する日々でした。
















セリフに感情を込めることや動きを付けることが難しく「この言葉は、どんな気持ちだと思う?」と、喜怒哀楽や体を使って表現することも、子ども達と一緒に考えながら練習を進めていきました。自分の役だけでなく、お友達のセリフやダンスをみんなで楽しみ、助け合う姿や「音楽流して」と、あやめ組の保育室で毎日リトルマーメイドが上演されている様子を見ると、みんなで作り上げたリトルマーメイドなんだな~と嬉しくなりました。


【ぼたん組 美女と野獣】

ぼたん組の子ども達は、「楽しむこと」と「役になりきること」を目標に、練習に取り組みました。その目標を日々心に置きながら練習に取り組むことが出来、私も子ども達と一緒に楽しく取り組めた日々は幸せいっぱいです。

一人ひとりのセリフを言うときの振り付けは、子どもたちが自分で考えました。
















ぼたん組の子ども達は、一日で覚えたその子の姿を見て、刺激を受けると、次の日には、さらにたくさんの子どもたちがセリフをスラスラと言うことが出来たのです。

「お友達のがんばっている姿をたたえ、その姿を真似て、自分もがんばることのできる姿」は、ぼたん組の子ども達の良さであり、このお互いを励ましあえる関係がぼたん組の強みです。


【ひまわり組 アラジン】

劇の練習の前には、必ずみんな一緒に「やる気スイッチ」を押します。すると顔つきが変わります。オープニングの音楽がかかるだけで、笑顔だったみんなの表情は、目が真剣です。その姿は、役になりきって、演じようという気持ちが伝わってきます。

友達のセリフ、ダンスにも興味津々です。気づけば自分のセリフはもちろんのこと、友達のセリフや振り付けまで完璧に覚えて、自由時間には、子ども達だけの「アラジン」が始まるのです。



















練習が進むにつれて、次第に台詞を言う声が大きくなり、気持ちがこもっていきました。

『セリフは「ゆっくり、そしてたくさん息を吸って言う」と言うこと』をひまわり組の合言葉に取り組み、さらに自分の役になりきれるようになりました。


大きな舞台に立ったこと、ダンスが出来た事、大きな声でセリフが言えた事・・・お遊戯会を通じて、

本番だけでなく、日々の練習などから、いろいろなことが子どもたちの自信につながり、一回りも二回りも大きくなったように感じます。

有志でご協力頂いた、年長クラスのお遊戯会スタッフの皆様、そして保護者の皆様には、お子様を支え、見守り、そして早お迎え等のご協力をたくさん頂き、本当にありがとうございました‼