美味しくたべられる
「むかご」は、山芋の赤ちゃんです。
見るのも、触るのも
食べるのも初めての子が多かったと思います。
土の中にいるお母さん山芋は、芽を出し、つるを伸ばします。
つるは、どんどん伸びてたくさんの葉っぱをつけます。
そして、9月頃になると、
葉っぱの下に子ども達の親指の先ぐらいの大きさでコロコロしたものが
つきます。↓それが「むかご」です。
「今日のごはんには『むかご』が
いくつ入っているかな?
どんな味がするかな?
楽しみながら食べましょうね。
いただきます!!」
「おいしい!!」と
お茶碗にはいった『むかご』を一番に食べた子
恐る恐る口に『むかご』を運んだ子
『むかご』の皮をむいて
先生と観察・・・。中は白かったそうです。
今回の調理方法は、
お米と一緒に炊くのではなく、
炊きあがったごはんに
ゆがいた『むかご』を混ぜ込んでくださっていました。
『むかご』は、
皮をむかずにたべることができます。
栄養がぎゅっと詰まっていて、
骨や歯を強くするお手伝いをしてくれる「リン」
お腹の調子を整えてくれる「食物繊維」
身体を動かすパワーになる「ムチン」など栄養たっぷりです。