２歳児 すみれ組すずらん組のお友達が
一生懸命観ているのは・・・
５歳児 あやめ組さんのお遊戯会練習です。
音楽に合わせて、いろいろなダンスの姿に
すみれさんもすずらんさんも
３０分間、見惚れるほどに
「美女と野獣」のお話を楽しみました。
あやめ組さん、
今日からは、実際の小道具や舞台壁面も用いながら
本番に近い状態で練習していました。
そして、５歳児クラス演目の
目標の一つが、舞台で大きな声でセリフを言う。
勇気のいる活動です。
恥ずかしさとの葛藤中ですが、
日に日に セリフの声が大きくなってきています。
「がんばって！！」ばかりでは、プレッシャーに
押しつぶされてしまいますね。
だって、毎日子ども達は、がんばっているのですから。
では少しでも楽しく取り組めるには・・・？と
考えてみました。
「飛行機で何十時間もかかる遠い所に
ニコニコせいか王国がありました。
ニコニコせいか王国には、
王子とプリンセスが幸せに暮らしていましたが、
ある日、悪い魔法使いが
王子とプリンセスにいじわるをし
「声がでないように」のおまじないをかけて
しまったのです。」
王子とプリンセスの声が戻るには、
魔法のビンいっぱいに
あやめ組さんのおおきな声１００ポイントを
貯めなければいけません・・・という
素話です。
素直でやさしいあやめ組の子ども達、
このお話を聞いて、
「がんばる！！」と言ってくれました。
私たちは、
子ども達一人一人の頑張り、成長を見守りながら、
子どもたちには
演じることの楽しさを味わってほしいです。