2021年11月8日月曜日

2歳児作品展☆『きのこ』

 乳児棟1階にて

2歳児すみれ・すずらん組の作品を展示しています。

作品のテーマは「きのこ」です。

10月の食育で実際にきのこに触れた子どもたち。

ツンツンと触ってみたり、匂いをかいだりして興味津々!!

給食でキノコが入っていると「キノコ見つけたよ!」と

嬉しそうに教えてくれました。




きのこを描くと知ると

「きっきっきのこ♪」と「きのこ」の歌を歌い始めた子ども達。

まずはクレパスできのこの傘に柄を描きました。

「この色で描きたい!」と色を決め、

クレパスを握るとひとつの丸でもその時の想いや、

気持ちがこもっています。

「大きく描きたいな」「かわいい丸できた!」

「顔にしたい!」

「大きいのはパパ」「小さいのはママ」

「これは赤ちゃん」「かわいい色できた!」

と丸を描くだけでもたくさんの会話が生まれていました。








次の工程ではきのこの傘を絵の具で塗りました。

赤色と黄色、どちらにするか聞くと真剣に悩む子ども達。

「こっちにする!」と決めると思いきり塗り進めたり

慎重に隅々まで塗ったりと、

子ども達の性格によって違う筆の進め方に

個性があふれていました。


絵の具がクレパスに弾くことに気付いて、

はじき絵の特徴に「魔法みたい!」と不思議がる姿も見られました。


紐通しでは、子ども達のやってみたいの気持ちを
引き出せるように工夫しました。

最初は「ここにいれる?」「先生こうするの?」と

毛糸を通していましたが

「そうそう」「素敵だね」と声を掛けると自信が付き、

次第に質問も止まり指先に集中して

小さい穴に毛糸を通していくことに取り組む子ども達でした。




紐を全部通し終わると「できた!!」と大満足な表情でした。

完成した作品と写真を撮ると、

はにかむ笑顔で「パパに見せたい!」「ママに見てもらう!」と

話していた子ども達です。

その言葉を聞き、私たちも作品展の作品を通して幸せな気持ちになりました。





子ども達の思いのつまった個性様々な作品です。

お子様とゆっくりとご覧くださいませ。