2021年11月8日月曜日

志都美せいかナーサリー 作品展


8日(月)より作品展を行います。
4月から日々取り組んできた遊びや生活、制作の中から、子ども達が今好きなことや興味を持っていることを今回の作品のテーマにしました。

<0歳児>
給食や遊びの中で、指先をつかったり握ったりすることがお気に入りのぶどう組さんは、やわらかいお花紙をちぎる・ひっぱる・グチャっと丸めることに挑戦しました。


日頃より指先遊びを取り入れていることで、力をギュッといれることや、やわらかいお花紙をつかむ感覚も自然と身に付いています。


最初は握る事しかできなかった赤ちゃんも1歳を過ぎると手・指を使って掴んだりたたいたり持ち替えたりできるようになります。
大人になると簡単に感じるかもしれない指の動きですが、手・指の発達が様々な成長につながっていくのです。


お花紙を横に力強くひっぱり、顔が見えると「ばぁっ」と言ったり、「上手だね」と声を掛けると拍手をして笑顔を見せてくれていた可愛い子ども達です。


0歳児の子ども達の『秋の木』の作品をお楽しみください。



<1歳児>
スプーン・フォークを使う練習として、夏に糸こんにゃくを使ってすくう遊びを行いました。



そんな遊びを通し、食事の際にフォークを上手に使って食べられるようになってきたいちご組の子ども達は、今回の作品にはフォークを使ったパスタ作りを取り入れました。


制作を行う前に、本物のパスタ(ナポリタン・たらこスパゲティー・カルボナーラ)をみんなで見ました。


「ちゅるちゅるだー」「ハム入ってる!」「美味しそう」と興味津々な子ども達。
毛糸のパスタを、フォークを持つ手首の力を調整しながら、上手にお皿まで運ぶことができました。



具材や味付けも自分達で選びトッピングしました。


また、指先の力を使い、レタスやハンバーグをグチャっと丸めたりちぎったりと、とても楽しそうでした。






そして、今『色』に関心がある子ども達なので、ランチョンマットの色は自分たちで選びました。
「あお!」「ピンクにする」と色の名前もしっかりこたえてくれていましたよ。





1歳児の子ども達が作った美味しそうなお子様ランチをぜひご覧ください。



<2歳児>
まる・さんかく・しかくなどの形にも興味をもつようになったみかん組の子ども達は、1学期にまず園内にある『形探し』を行いました。




「まる、見つけた!」「おなじかたちあった」と形を意識するようになった子ども達なので、実際に『まる』を描いてみることにしました。

「グルグル―!!」と何重ものまるを描いたり、大きなまるを描いて塗りつぶしたり、まるが描けることを大喜びしていました。

今回は子ども達が大好きな絵本『しろくまのパンツ』のパンツにまるの模様を描きました。


また、シール遊びが大好きな子ども達なので、まるの形のシールを周りに貼って飾り付けました。


同じ色を並べて貼る子や、「どこに貼ろうかな?」と悩んでいる子もいて、見ていて楽しかったです。



可愛いお顔をつけたみのむしは、お散歩に行ったときに拾ってきた落ち葉を使い、子ども達が可愛い洋服を作ってくれました。







一生懸命制作・絵画を頑張った2歳児の子ども達の作品をお楽しみください。


そして、一緒に飾った赤い葉っぱは、みんなでお散歩に行った時に子ども達のお気に入りの場所で見つけました。



子ども達の日々の様子や成長を感じながら、作品展をお楽しみいただければと思います。