晴天の今日は、朝から元気いっぱい
お外あそびをたのしんでいた2歳児すみれ組の
子ども達。
芝生広場で、走っていると、
幼稚園の建物向こう側に
クレーンを発見した子。
「あ!!クレーンだ~」
その言葉にみんな大集結し、
建物の向こう側に見えるクレーンの端っこを眺めます。
小さいね・・・
もっと見てみたいね。
そうだ!!!近づいてみよう・・・。
でも。
近づくと、建物にかくれんぼしてしまって
「近くに来たのに、見えなくなったね~」
そこで、みんなで考えました。
遠くに離れてみよう!と次は園庭のフェンス沿いまで下がってみました。
「わあ~見えたよ!!」
すると、子ども達はもっと、もっと
クレーンのことが知りたくなりました。
「あの下ってどうなってるのかな~?」
「本当だね~、あの下、どうなっているのか見てみたくなったね。」と先生も
子ども達の不思議、しりたい気持ちを受け止めて、
「どこにいったら見えるかな?」と問いかけながら、
子ども達とのクレーンの下が見えるのはどこだ!!の探検が始まりました。
坂をあがっていったら見える!
「ほんとだ~見えた!」
階段をあがったら見える!
「ほんとだ~見える!」
もっと見えるところ・・・・
あやめ組のおにいさん、おねえさんのお部屋のベランダ!!
見てみたい、知りたい・・・気持ちが、達成できた子ども達の
満たされた表情は誇らしく、輝いていました。
子ども達が発見したことに、こだわって、一緒に楽しむ。
子育てでも、保育でも、
子ども達の好きなことを大人(親や保育士など)が一緒に興味を示して楽しむこと
このことが、その子を認めることに等しい。
今、あることに目を向け、認め、応援することが、子ども達も大人(親や保育士等)も
みんな、幸せになっていくのでしょうね。