2021年12月22日水曜日

複合遊具 のぼって・のぼって

 一番上までのぼることができたお友達は

このチューブスライドから滑り降りてきます。



チューブスライドの入り口に行くまでには、
様々なところからののぼりはじめます。




「できるかもしれない」という子どもの挑戦が
あちらこちらで見られます。
手に力をいれ、足で踏ん張り
バランスを取ります。
時には、「ヒヤッ!」とする感覚も
味わいますが、その体験が
危険回避の為の身のこなし方を
身体で学んでいます。

支柱をクライミングツリーに変身させた
この場所は、
グリップをしっかりとつかまり
挑戦しています。



どこからのぼるのか?は、
その日、その時間、その時の
子ども自身が決めること。



昨日はできなかったけれど、今日も挑戦したい!と
チャレンジする子。


昨日もできたから、今日もやってみよう。
できたことがうれしくて、
繰り返し、繰り返し楽しむ子。



子ども達自信が、自分の身の丈を知って
徐々に上のレベルへ挑戦する姿を見て、
遊具を積極的に使うようになる姿に
頼もしさを感じます








そして、このアネビー複合遊具広場では
同じ年齢の友達同士だけでなく
年上の子が、年下の子に対してお互いに
思いやることを自然にできるようになっているのも
うれしい姿ですね。


チューブスライドへの最後ののぼり口のひとつ
クライミングボードです。
こちらにはグリップが一つしかないので
手の力が最大限に必要であり
「どんなふうに体を使えば、上にあがれるんだろう?」の
対応力、自分の体を使うイメージ力も必要です。


複合遊具の様々なアイテムで
たくさん、たくさん挑戦し、
楽しみ、できた喜びが自信となり、
チューブスライドへの入り口2つに
挑戦している子ども達です。


もうすぐでチューブスライド・・・。
その手前には空中ネットトンネル。
歩くたびに揺れ、かがんだままわたるトンネルは
全身のバランス感覚を養います。
上からの見晴らしは、子ども達のお気に入りの場所です。