５歳児宿泊保育⑪ 最終号

お母様たちに「いってきます！」する時は

「大丈夫かな？？」と、どきどきしながら
子ども達は、お泊り保育当日の出発する瞬間まで

自分の心と向き合ったことでしょう。

「よし！がんばろう！！」と心に決め、
宿泊保育への１歩を踏み出すことができました。

みんながいたから、先生がいてくれたから、
バスに乗ると、ちょっとずつ大丈夫になってきましたね。

ユニトピアささやまにつく頃には
どきどきしていた気持ちが、

ワクワクしてきて楽しい！！に大変身していました。

楽しいこといっぱいの二日間でしたね。

宿泊保育帰る頃に、

「生きてきた中で、一番たのしいことやったわ～」と

話しをする声が聞こえてきました。

生まれて５年の子ども達にとって、

この宿泊保育は、大きな、大きな冒険だったのでしょうね。

今まで経験したことのないひとつ、ひとつを

全力で楽しんでくれたからこそ

湧き出てきた言葉だったのだと

うれしく思いました。

参加した子ども達だけでなく、
保護者の皆様も
宿泊保育当日を迎えるまで、
お子様と同じく、送り出すことへのドキドキした気持ちを

一生懸命笑顔に変えて、子ども達が安心して

宿泊保育に参加できるよう

過ごして頂いたことと存じます。

保護者の皆様には、当日まで

体調管理と心のサポートをしていただき

本当にありがとうございました。

この日の経験が、子ども達にとって

また一つ大きな自信になったと思います。