お手伝いが大好きなこどもたち。
いつも先生が準備したり片づけているのをよく見てくれていて「するー!!」と、
大はりきりです。
2歳児りんご組さんは毎朝、おむつがはいった箱をみんなで運んでくれます。
落とさないように両手でしっかり持って「1,2!1,2!」
自分の箱はもちろん、お友だちのマークや場所も覚えていて、私たちが何もいわなくても自分たちで直すことができます。
オムツも自分でオムツ箱の中に直します。
はじめは先生がいれてるのをジーっとみていただけでしたが、先生と一緒にしたり、お友だちの様子を見て少しずつできるようになってきましたよ。
お友だちに「ここだよ!」と指さしや体を動かして表現し教えてあげる姿はなんとも可愛いです。
大人にとっては簡単で当たり前の生活風景も、子どもたちにとっては興味をもったり「やってみたい」「自分でできたよ」と楽しいことへとつながります。
生活の中やご自宅で、子どもたちが興味をもつことって、よくありませんか?
ティッシュをだしてみたい
リモコンをさわってみたい
ペットボトルをあけてみたい
扉をあけてみたい
・・・など、保護者様やご家族がしていることをしてみたいという姿はよく見られることと思います。
子どもにとっては遊ぶことが生活のすべてであり、生活の中で体験し、学ぶことがたくさんあるのでしょうね。
おやつの食器も自分で直します。
ここかな?
重ねてみたり横に並べてみたり、色々考えながら直す様子を観察していると
とてもおもしろいです。
最近は、口や手を拭くウェットティッシュを渡すと、真っ先に机を拭いてくれる子もいます。
先生が布巾で机を拭いているのをよく見てくれているのですね。
さて、2歳児りんご組さんはお掃除に挑戦です!
朝や夕方に先生がお掃除していると「何してるの?」と興味深く聞いてくれていました。
「雨がたくさん降っていて、なかなかお外で遊べないから、じゃあ今日はみんなでお掃除をしましょう!!」
左手で椅子をしっかり持って拭いたり、ゴシゴシとこすったり、真剣に取り組んでいました。
「みんながきれいにしてくれたから、雑巾が黒くなっちゃったね。」
先生が雑巾を洗っていると「僕もしたい!」
手首をつかって雑巾を絞るのはまだまだ難しいですが、日ごろの生活や遊びのなかで様々な経験を繰り返すことで、どんどんできるようになってきます!
絞るとジャーっと水がバケツに落ちていく様子を見るのも楽しく、
「ピチャピチャってなったー」と音も楽しみましたよ。
最後は床の雑巾がけ!
しっかり両手、両足に力をいれます。
前に進むのは難しいけれど、体幹を鍛えるいい運動遊びにもなりました!!
みんなのおかげでピカピカ!
「ピーッカピカなったー!」と嬉しそうな子どもたちの笑顔が輝いてました。