2歳児りんご組さん、感触遊びとしてパン粉粘土で遊びました。
まずはサラサラのパン粉をさわってみました。
「サラサラだね」
「パンのにおいするね」
霧吹きで魔法の水をかけ、すこーしずつかためていきましょう。
「ギュッギュッ!!」
なんだか形ができてきましたよ。
それでは、机に移動してあそんでみましょう!
「パンケーキ作る!!」と、トングではさみながらカップにいれていたお友だちは、
「せんせいどうぞ!!・・・おかわりは?」と、かわいいセリフに思わずみんなで大笑い。
「コネコネコネ~」
両手をこすりあわせると細ーく長ーくなってきましたね。
ピックの先端の小さな飾りのところにすくって器用にのせているお友だちも!
まるでヨーヨー釣りのように慎重で真剣な表情でしたね。
ヘラを使って切ったり、押しつぶしてみたりと夢中であそびました。
今回はパン粉粘土で遊びましたが、感触遊びというのは
『いろいろな素材にふれて感触を確かめることで、指先の感覚をはぐくんだり「これをさわるとどんな感じだろう?」と想像力や思考力も高まる』といわれています。
ツルツル、ドロドロ、ザラザラ、ぐちゃぐちゃ、冷たい、あったかい・・・
手や足で感触を味わうことで五感も刺激でき、集中力も養うこともでき、
子どもたちにとっても大好きな遊びです。
もちろん感触が苦手なお友だちもいます。
そんな時は、スプーンなどの道具を使ってみたり、私たちが触ってみて見せてあげたりと
無理強いせず、楽しく、思い切りダイナミックにたくさんの感触遊びを
とりいれていきたいです。