2021年4月11日日曜日

志都美せいかナーサリー ご入園ご進級おめでとうございます


やわらかな春風に心華やぐ4月。
志都美せいかナーサリーも新しい1年がスタート致しました。

ご入園・ご進級おめでとうございます。


初めての場所・新しい生活・初めての先生やお友達にドキドキ・ワクワクした様子で登園してきてくれたお友達。
玄関で保護者様と離れる時には、ギュっとお母様の足を握って隠れてみたり、涙を流して、お母様に手をのばしているお友達もいましたが、慣らし保育を重ねる中で、日に日に笑顔を見せてくれることも多くなってきました


先生に名前を呼ばれて「はーい」と手を挙げてお返事したり、楽しい手遊びに興味を示して手や体を動かしたり、次の日には、自発的にしている姿も見られ、
子ども達の吸収力は本当にすごいなと感じさせられます。

子ども達は生活をする中で無意識に感覚を通して環境を吸収するといわれています。
たとえ0歳児の赤ちゃんでもそうなのです。
常に学び続けている子ども達の毎日の発見を通して、私達も日々学べることがとても楽しいです。







小さなお友達が泣いていると顔をのぞかせてよしよしと頭をなでてあげたり、お友達がしていることを真似して玩具で遊んだりと、この数日でも「できた」の姿がたくさん見られます。


2歳児のお友達はおやつや牛乳も自分で取りに来て、机まで運びます。

落とさないように両手でそーっと慎重に運ぶ姿が愛おしいです。


遊び方も生活の仕方も、進級児のお友達の姿があるからこその「やってみたい!」という
気持ちの芽生えですね。



まだ慣れない生活の中で、色々なことに興味を示したり、新しいお友達と関わったり、多くの経験を通してたくさんの成長が見られることを楽しみにしております。

新しい生活に保護者様は不安や心配もおありだと思います。
「慣らし保育に行ってる時間、寂しすぎてすごく長く感じてしまうんです。」と、教えてくださった保護者様もいらっしゃいました。保護者様とお話していると、今まで一番近くで過ごしてこられたお子様と離れる事の寂しさの中、お父様・お母様も勇気をだして頑張って送り出してくださってるんだな・・と、大きな愛が伝わってくるとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

登園の際、涙しながらもバイバイと手をふるお子様の姿に、不安を一生懸命隠して「いってらっしゃい」と笑顔で送ってくださることで、子ども達は安心してナーサリーに通えています。

お迎えの時には、笑顔で「おかえりー」と両手を広げて迎えてくださり「楽しかった?」「〇〇したの?」とたくさんお話を聞いてくださることで、子ども達は安心して「また明日も頑張ろう」という気持ちになれます。


ぜひ、ご家庭では、ゆっくり、親子のお時間を大切にお過ごしください。
親子の時間が安心できる時間であれば、あるほど、
子ども達は次の日のパワーを蓄えられますね。
「行きたくない」とおっしゃることもあるかもしれません。
そんな時も「そうだね。行きたくないんだよね」と気持ちに添ってオウム返しをしながらも「今日も楽しかったね」「〇〇ちゃん、こんなことできたの?すごいね」と、たくさん褒めてあげて下さい。
褒めてもらい認めてもらい、「頑張ったね」と笑顔で喜んでもらえることで、子ども達の自己肯定感が育ち、「明日もナーサリーに行くのが楽しみ!」に繋がります。

大切なお子様を、安心して楽しい環境で過ごしていただけるよう、子ども達のたくさんの「できた!」やたくさんの素敵なところを見つけながら、これからの毎日を過ごしていきたいと思います。

1年間どうぞよろしくお願い致します。



志都美せいかナーサリー 職員一同