春休みデイスクール最終日
一足早く、新年度の保育に参加している2号、新2号のお友達です。
新しいクラス、新しい先生と一緒に過ごしながらも、
4歳児クラスみんな一緒にお外遊びに出かけると、
これまで一緒のクラスだったお友達とも
遊ぶことができて、嬉しい様子です。
遊具遊びや木陰で砂で遊んだり、葉っぱを見つけて遊んでいました。
すると、泣き声が聞こえてきました。
「どうしたんだろう?」と事情を聞いてみると、
お友達がもっている木の小さい枝を使いたかったけれど、譲ってもらえなかった・・・
子ども同士で、「貸して!」「今は貸せない!」。
この場面をどんな風に乗り越えて、解決していくだろう・・・と
それぞれの想いに添いながら、見守り過ごしていると、
周りの子ども達も、知恵を出し、お助けマンの登場です。
園庭のあちこちから、同じような木の小枝を見つけてきて、
「これ使ったら?」「こっちはどう?」
子ども達同士でどんどん、解決しようと考え、声をかけ・・・
そして、最後は、2人が使いたかった小さな枝を、ぽきっと折って
2本にしてくれたのです。
使いたかった小枝1本を2本に増やして、二人で使おう!!
みんなのいろんな意見、助けてもらうことで、心が和み
良い解決策を自分たちで考え、納得できた瞬間の
子ども達の笑顔は、キラキラ輝いていました。
これまでの集団生活の中で得た「これがだめなら、こんな風にしてみたら?」
そして、困っているお友達がいたら、みんなで仲良くできるように考えてみよう!
4歳児クラスの子ども達の姿に、子ども達の無限の力を感じ、
これから始まる1年、どんな成長を共に感じられるのか楽しみです。