つくし組の子ども達が園庭に出ていると、
外遊びに出てきた幼児クラスの子ども達が
たくさん集まってきてくれます。
大好きな遊具遊びやボール遊びに行く前に
「赤ちゃん♡」と顔を覗きに来てくれます。
子ども達のお世話をしてあげたいと思う気持ちに、
お茶を飲ませてもらったり、
時にはベビーカーを押してお散歩してもらったりと
異年齢交流を大切にしています。
子ども同士の不思議な力で泣き止んだり、
楽しそうな表情をしていたりと保育教諭(大人)では見る事の出来ない
一面を見せてくれることもあります。
幼児クラスの子ども達も自分より小さい子のお世話をすることで、
年齢の枠を超えて共に学び合い、成長していくんだなあと感じます。
異年齢で関わることで社会性や協調性思いやりの気持ちを育ててほしいです。
卒園すると、年齢の異なる人が混ざった環境で過ごしていくことが多くあります。
幼稚園での他学年の関わりがその第一歩になれば、嬉しいです。