2021年10月27日水曜日

あやめ組 劇「美女と野獣」

あやめ組は、劇「美女と野獣」を演じます。

まだ練習が始まっていない頃、

みんなでビデオの鑑賞会をしたことがありました。

目をキラキラ輝かせて、

どんな役になるんだろう、

自分はどんな風に演じられるのだろうと、

楽しみでいっぱいな様子が伝わってきたことを

今でも覚えています。

いざ練習が始まると、

「今日はどんなダンスするの?」

「もうちょっとでお話の半分までいく!

  あとちょっとで全部終わりそう!」と、

いつでも楽しむ心を忘れず、

そして目標も立てながらみんなで劇を作り上げました。

そんなある日、

あやめ組に魔法のバラが届きました。

そのバラは赤色ではありません。   

どうやら魔法にかけられたのは、王子とお城の召使いだけではなかったようです。

子ども達にお話をした日から毎日、

みんなで赤いバラに戻るように一生懸命練習に取り組みました。

「どうしたら赤になるかな?」

「セリフを大きい声で言ったら赤になるかも!」

「ダンスも頑張る!」と、

子ども達のやる気はさらにあがりました。

そして、

少しずつ赤色になっていくバラを

毎日眺めて喜び合った日々が愛おしく思えます。



こんなふうに、「昨日の自分よりも良くなったこと」

これが26人分たくさんたくさん重なることで、

あやめ組の美女と野獣が完成したんだと実感しています 

お遊戯会本番では、

子ども達が演じます

真実の愛の物語「美女と野獣」をお楽しみください。