かえでぐみでは、
ウクライナの民話をもとにした
絵本『てぶくろ』を演じます。
おじいさんが落としたひとつの手袋から、
どんどんお話が膨らんでいく、
夢のある、わくわくする物語です。
ネズミから始まり、
カエル、ウサギ、キツネ、オオカミ、イノシシ、くま・・・と、
順番に、いろんな動物たちが登場します。
ストーリーが、楽しく、かつ、
子ども達にとって分かりやすいこともあり、
絵本を読んだかえで組の子ども達は、
すぐに「これお遊戯会でするの!?」と
ワクワクした気持ちを溢れさせていました。
お遊戯室での練習ではもちろん、
お部屋遊びや外遊びでも、てぶくろの音楽を流すと、
くすくすっと笑い出し、
仲良くダンスをするかえで組の子ども達。
あったかーいねー♪と、手を繋いで輪っかになるダンスでは
子ども達の普段の仲の良さも感じ、
見ていると、本当に心がぽかぽかしてきます。
目まぐるしく変わる、舞台上の雰囲気、
勢いのある転換の中にも、
あたたかさがある『てぶくろ』の劇、
かえで組にぴったりの可愛い世界をお楽しみ下さい