先日おもちつきがありました。
寒い一日になるとの予報でしたが、戸外に出ると、臼や杵、
そして用務員さん、園長先生方の楽しい雰囲気に寒さも吹き飛んでいきました。
まずはおじ様たちがおもちをついて見せて下さり、子どもたちは「ペったん、ペったん」と掛け声で応援です。
いよいよ子どもたちの番です。
まずはみかん組さん!やる気満々の様子で、名前が呼ばれるまでしっかりと待つことも出来、おじ様と一緒に笑顔でおもちつき!
「あー楽しかった♪」と満面の笑みで次のお友達と交代です。次はいちご組さん!
みかん組のお兄さん、お姉さんの姿を見ていたので、真似っ子をしながら挑戦です。
臼の中のお餅とおじ様の顔を覗くように、「ペったん、ペったん」楽しみました!
ぶどう組さんは、そーっとおもちの感触を味わって、何だか不思議な表情を見せてくれていました。
みかん組、いちご組のお友だちも、まるめてみたり、伸ばしてみたりと、思い思いに感触を楽しんでくれていました。
おじ様が小さな鏡餅を作って下さると、「雪だるま~♪」と可愛い答えが返ってきたり、「食べたかったな〜」とお話してくれたり、ほっこりした時間になりました。
お正月行事は、すべて年神様を迎えいれてもてなし、お見送りするためのものと言われており、なかでも鏡餅は年神様の依り代であり、お正月の間は年神様の魂が宿る場所と伝えられています。ぜひ、ご家庭でも年末年始の楽しい会話の一つにして下さいね。