12月22日は冬至でしたね。
冬至は1年の中でいちばん昼の時間が短く夜の時間が長い日です。
そんな冬至の朝、久保先生が『ゆず』を持ってきてくださいました。
「これ何か知ってる?」
「うんとねーみかん!!」
「酸っぱいにおい!」
「先生、誰かパクって食べちゃった」
ゆずの皮が少しめくれているのを見つけると、食べてしまったと思ったようですね。
その表現がとても可愛かったです。
「今日は冬至っていって、お昼がとっても短くて寒い日なの。そんな寒い日にこのゆずをお風呂にいれて入ると、体がポカポカになって、かぜをひきにくくしてくれるんだよ」
「えっお風呂に入れるの?」
「ゆずもお風呂はいるの?」
子どもたちとのお話も盛り上がりました!
今は、調べるとなんでもでてくるそんな便利な時代。でもこんな風に季節のお話をするというのは、とても楽しいことですね。
さて、そんな冬至の次の日は雪が降りました。
お外に積もる雪を指さしていた子どもたちと、少しだけお外に行ってみることにしましたよ。
♪ゆーきや こんこ あられや こんこ♪
みんなで歌うと、楽しくて寒さもふきとびます。
「これが雪だよ。寒い日に降る雪はとても冷たいね!」
走り回ってみたりクルクル回ったり、両手をだしてさわろうとしてみたり、寒い中でもとっても楽しそうでした。
お部屋に入ると、あたたかいお湯につけたタオルで冷たくなったおててをあたため、「ぬくぬく!」と、言ってるおともだちもいましたね。
12月、1月は、クリスマスやおもちつき・大掃除やお正月・・と、日本ならではの風習や文化があります。まだ小さな子どもたちだからこそ、由来や意味を伝えて、季節の行事を楽しく知っていきたいですね。
ぜひご家庭でもお子様と一緒に、日本の伝統行事についてお話をしたり体験してみてくださいね。