2022年12月9日金曜日

新庄せいかナーサリー 2歳児きらめきフェスタにむけて

 入園当初より指先遊びをとりいれてきました。


はじめはなかなか上手にできず、保育士と一緒にしたり、お友だちがしているのを見て真似して出来るようになってきたりと、今では1人でできることが増えてきて、自分で考えながら手や指を器用に使って遊んでいます。






また、マグフォーマーやブロック・積み木遊びが好きなりんご組さんは、創造力が豊かで「ケーキ作ったよ」「こんなんできた!」と作って見せてくれるだけでなく、お友だちと協力して作り上げていく姿も見られます。


特に積み木や筒などを積み重ねていく事がブームでみんなで一緒に高く積み上げて楽しんでいます。




今回の演目では、そんな子ども達の姿からみんなでクリスマスの飾りつけを行うことにしました。まずは絵本を見たり、中園先生からお話を聞いてクリスマスについて学びました。


「クリスマスには、サンタさんが、街中の子ども達にプレゼントを届けるんだよ」
「クリスマスにきれいな飾りつけをしたら怖いものがこなくなるんだよ」


園に飾ってあるクリスマスツリーもみんなで見ましたよ。

さっそく、遊びのなかでクリスマスの飾りつけを取り入れました。
私たちが「ここに飾ってね」と言ったわけでもないのに、教具棚から飾りを持って来て、それぞれ好きな場所に飾り付けをはじめました。



筒を見つけると横に並べたり、高く積んだり、穴をツリーに通して飾ろうとしたり・・


オーナメントを洗濯ばさみでとめてみたり・・







お花を机の上に飾ってみたり・・


オーナメントを、お友だちと同じ色の物を同じ場所につけてみたり・・


お友だち同士で輪になり「一緒に飾りしよう」と会話をしたり、「こっち持って」と協力しあい楽しんでいる姿はとても微笑ましいです。



毎日、違う飾りを教具棚に並べていたのですが、自分の好きな物を選ぶ姿はまさに、指先遊びから育った姿だなと感じたと共に、子ども達が自分で、そしてお友だちと一緒に考えて飾りつけをしていく姿には、「こんなこともできるんだな」と感心いたしました。

そして、自由に飾りつけをしていく子ども達の夢中になる様子は、毎日毎日違っていて、見ていてとても楽しかったです。


戸外遊びに行く時には時々電車ごっこで行きます。
仲良しのりんご組さんは電車に変身し、みんなで一緒に入場します。



ジャンプをしたり、トンネルをくぐったりと、子ども達にプレゼントを渡すためには試練がたくさんあり、りんご組のサンタさんたちもチャレンジしますよ。

さぁみんなの力で、遠い遠い街までたどり着けるでしょうか??



そしてなんと、りんご組さんは鈴の演奏にも挑戦します。

2か月前、はじめて鈴を見せると「やってみたい」「キレイな音」と大喜びの子ども達。

毎日の朝の会の時に取り入れ、「り・ん・ご・パク」というリズム遊びからはじめました。


曲にあわせて手をたたいてみたり、実際に鈴を持ったりと、毎日取り組むことで、鈴の演奏を楽しんでいます。

演奏する時には、みんな自分のマークのところに立つ練習もしました。
自分の場所を覚えるだけでなく「◯◯ちゃんはこっちよ」と手招きして教えてくれる姿もみられました。


絆が深い仲良し6人のりんご組さんだからこそ、みんなで一緒に楽しく毎日を過ごすことができ、お友だちの姿から成長できることもたくさんあります。

明日はいよいよきらめきフェスタです。
緊張したり、いつもと雰囲気が違っていて涙することもあるかもしれませんが、ぜひ毎日楽しんでいる子ども達の姿を温かく見守ってご覧いただければと思います。



最後は、りんご組さんが頑張る時にみんなで円陣を組んで行う掛け声をご紹介し、明日を迎えたいと思います。
「仲良しのりんご組さん頑張るぞ!! エイエイオー!!!!」